外付け海馬

備忘録

2024-01-01から1年間の記事一覧

『南総里見八犬伝』と『1Q84』思いつき

『1Q84』と『南総里見八犬伝』 最近いくつかの作品を並行して読んでいますが、そのなかで思いついたことがあります。「馬琴の『南総里見八犬伝』と、村上春樹の『1Q84』には、共通点がけっこうある(あるいは反転要素がある)」というものです。思いつきにす…

20240213

読んでるらへん『さようなら、私の本よ!』『宴のあと』『ドン・キホーテ』『白痴』ドストエフスキー『1Q84』BOOK3『戦後文学のアルケオロジー』『死後に生きる者たち』マッシモ・カッチャーリ『反時代的考察』『南総里見八犬伝』『青年の環』 朗読や引用が…

目覚めよと土鳩は言った

神智学とか自己啓発にも触れてておもしろい。仏教に興味ある人は他の記事もおもしろいと思う。 note.com 思想、ばかにならん。 こういう文脈?でムージルを読み直したくなった。彼、エマソンとかに影響受けてるし。 神秘との親和性。 てかあんましこのへんの…

Discordサーバー

こういうDiscordサーバーにいる。けっこういる。 discord.com

月光のなかで

『死靈』の八章を読んだ。 作中でも幻想の白眉で、哲学対話も描かれる。 ここでは、シャム双生児のように、幻想と哲学は背中合わせに密着している。 ここに何かを求めて集う死霊たちが、生霊たちが、存在宇宙と非在宇宙には存在している。 『死靈』は、いつ…